はぐれメタルの感情
# はぐれメタルのように逃げる感情もあれば、ギガントスみたいに強力な感情もある。
はぐれメタルの方は本当に分かりにくい。
たとえばそれが怒りであれば、まるで怒りのような感じがしない。
瞑想のトレーニングを続けている僕でも、そいつを捕まえるのにとても苦労する。
# 仕方がない、なぜならそいつは、はぐれメタルなのだから。
たとえばこれが怒りであれば、ギガントスみたいに、ものすごく怒った感じはしない。
一見わりと可愛い顔をしている、銀色のあいつだ。
メタ苦悩が始まる。
# これが怒りであるはずがない、俺がこんなことで怒るはずがない、自分が怒っていることにさえループして怒りを感じる。
とても難しいドライブの技術だ。
妻と話している時はよくこれが起こる。
妻に限らず、家族や、仕事でも親しいチームメンバーとはこの感情が起こったりする。
# 自分が怒りを感じているはずがない、恐れを感じているはずがないという、心理的否認がまっさくに立つ。
相手との関係が親しければ親しいほどに、感情は威力を持っているし、事態はとっても複雑だし、なおかつ本当に分かりづらい。
自己洞察力が高くなければ、本当に何事もなかったかのように、自己抑圧を抱えたまま、やり過ごしてしまいかねない。
そんなことを感じつつ、紅茶の喫茶店。
# 僕はいかにして一人になれるかを考えてしまったりする。
妻とデート中にも関わらず、耳栓をつけて、ニット帽を深々とかぶった。
# Links
- [いなうらゆうまはここにいた
2019-03-16](https://github.com/YumaInaura/YumaInaura/issues/784#s1552728383)
# ja
はぐれメタルの感情。はぐれメタルのように逃げる感情もあれば、ギガントスみたいに強力な感情もある。はぐれメタルの方は本当に分かりにくい。たとえばそれが怒りであれば、まるで怒りのような感じがしない。瞑想のトレーニングを続けている僕でも、そいつを捕まえるのにとても苦労する。仕方がない、なぜならそいつは、はぐれメタルなのだから。たとえばこれが怒りであれば、ギガントスみたいに、ものすごく怒った感じはしない。一見わりと可愛い顔をしている、銀色のあいつだ。メタ苦悩が始まる。これが怒りであるはずがない、俺がこんなことで怒るはずがない、自分が怒っていることにさえループして怒りを感じる。とても難しいドライブの技術だ。妻と話している時はよくこれが起こる。妻に限らず、家族や、仕事でも親しいチームメンバーとはこの感情が起こったりする。自分が怒りを感じているはずがない、恐れを感じているはずがないという、心理的否認がまっさくに立つ。相手との関係が親しければ親しいほどに、感情は威力を持っているし、事態はとっても複雑だし、なおかつ本当に分かりづらい。自己洞察力が高くなければ、本当に何事もなかったかのように、自己抑圧を抱えたまま、やり過ごしてしまいかねない。そんなことを感じつつ、紅茶の喫茶店。僕はいかにして一人になれるかを考えてしまったりする。妻とデート中にも関わらず、耳栓をつけて、ニット帽を深々とかぶった。
はぐれメタルの方は本当に分かりにくい。
たとえばそれが怒りであれば、まるで怒りのような感じがしない。
瞑想のトレーニングを続けている僕でも、そいつを捕まえるのにとても苦労する。
# 仕方がない、なぜならそいつは、はぐれメタルなのだから。
たとえばこれが怒りであれば、ギガントスみたいに、ものすごく怒った感じはしない。
一見わりと可愛い顔をしている、銀色のあいつだ。
メタ苦悩が始まる。
# これが怒りであるはずがない、俺がこんなことで怒るはずがない、自分が怒っていることにさえループして怒りを感じる。
とても難しいドライブの技術だ。
妻と話している時はよくこれが起こる。
妻に限らず、家族や、仕事でも親しいチームメンバーとはこの感情が起こったりする。
# 自分が怒りを感じているはずがない、恐れを感じているはずがないという、心理的否認がまっさくに立つ。
相手との関係が親しければ親しいほどに、感情は威力を持っているし、事態はとっても複雑だし、なおかつ本当に分かりづらい。
自己洞察力が高くなければ、本当に何事もなかったかのように、自己抑圧を抱えたまま、やり過ごしてしまいかねない。
そんなことを感じつつ、紅茶の喫茶店。
# 僕はいかにして一人になれるかを考えてしまったりする。
妻とデート中にも関わらず、耳栓をつけて、ニット帽を深々とかぶった。
# Links
- [いなうらゆうまはここにいた
2019-03-16](https://github.com/YumaInaura/YumaInaura/issues/784#s1552728383)
# ja
はぐれメタルの感情。はぐれメタルのように逃げる感情もあれば、ギガントスみたいに強力な感情もある。はぐれメタルの方は本当に分かりにくい。たとえばそれが怒りであれば、まるで怒りのような感じがしない。瞑想のトレーニングを続けている僕でも、そいつを捕まえるのにとても苦労する。仕方がない、なぜならそいつは、はぐれメタルなのだから。たとえばこれが怒りであれば、ギガントスみたいに、ものすごく怒った感じはしない。一見わりと可愛い顔をしている、銀色のあいつだ。メタ苦悩が始まる。これが怒りであるはずがない、俺がこんなことで怒るはずがない、自分が怒っていることにさえループして怒りを感じる。とても難しいドライブの技術だ。妻と話している時はよくこれが起こる。妻に限らず、家族や、仕事でも親しいチームメンバーとはこの感情が起こったりする。自分が怒りを感じているはずがない、恐れを感じているはずがないという、心理的否認がまっさくに立つ。相手との関係が親しければ親しいほどに、感情は威力を持っているし、事態はとっても複雑だし、なおかつ本当に分かりづらい。自己洞察力が高くなければ、本当に何事もなかったかのように、自己抑圧を抱えたまま、やり過ごしてしまいかねない。そんなことを感じつつ、紅茶の喫茶店。僕はいかにして一人になれるかを考えてしまったりする。妻とデート中にも関わらず、耳栓をつけて、ニット帽を深々とかぶった。
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